・・・ウィーン風の自由さと歌心というものを織り交ぜることを、きっとここで彼女は成し遂げていることでしょう。 ---シューベルト即興曲集CDによせて イェルク・デームス
東京音楽大学付属高校、同大学卒業。1995年よりオーストリア・ウィーンに渡り、ウィーンコンセルヴァトリウム ピアノ演奏科に入学、2002年に同科を卒業する。その間、学内演奏会や各セミナー等にて、演奏の機会を与えられる。1997年オーストリアにて、C.アルトミューラー指揮メードリング交響楽団と共演。好評を博す。これまでに、平奎子、L.ブルンベルク、G.ゲレットシュレーガー、N.ユジャニン、J.デームスの各氏に師事。帰国後は、関東をはじめ甲信越地方にて多くのソロリサイタルを行い、また日墺文化協会ガラ・コンサート、ラ・フォル・ジュルネ・エリアコンサート等に出演、好評を博している。また室内楽では、J.デームス氏、チェロのA.スコチッチ氏と共演し、また歌手や各楽器奏者との共演も多く、斯界で定評があり各方面にて活躍をしている。2008年第24回中東遠PTCピアノコンクール審査員を務める。高齢者福祉施設、難病福祉施設、子供のための学校出張コンサートに率先して福祉演奏活動も行っている。
FMえどがわクラシック番組テーマ音楽担当。
CD「醍醐抄代子×アダルベルト・スコチッチ」(KMLN-7001)、「シューベルト即興曲集」(KMLN-7013)をリリースしている。
指導実績:上野学園大学ピアノ科合格、国際アマチュアピアノコンクールA部門第2位